偶然にも相性のよかった二人。それぞれが思う「東京進出」への意気込み

――当初は、はるさんと荒川さんの思いにギャップがあったんですね。

荒川 今も、想像以上に厳しい世界だし、楽しい世界だなと毎日考えているんですよ。はると出会った当時はお互いに18歳でしたし、ずっと味方のように思っているから続いているのかもしれませんね。

はる コンビを組むとき「ホンマに無理やったら、辞めればいいやん」と直に言われたのが、逆によかったのかもしれません。何があっても「絶対にこの二人でしかやれん!」と気持ちをぶつけてくる子やったら、私も重荷になっていたと思うんです。それこそギャルっぽく「ノリでやってみよう!」みたいな感じで言ってくれたから、こうして一緒にいられるんかなと思います。

――奇跡的にも相性がよかったんですね。

はる 個人的には「実は、このときこう思ってたんやけど」と素直に話せる関係かなって。荒川やったら全部を我慢することなく「ちょっと聞いてや」と、軽い感じで話せるのも大きいです。

荒川 控えめな方やと思っていたけど、自我が強いタイプだと我ながら最近ようやく気が付いたんですよ(笑)。振り返ってみればたしかに、自分がやりたいと思ったら絶対に実行するタイプだったので。そんな私に対しても、はるはノーを言わない人やから、続けられているだと思います。あまりに言わな過ぎるので、心の中では「何か言うてや」と思うときもあるんですけどね。

――お二人には「阿吽の呼吸」みたいなものがあるのかなと思います。エルフは2022年4月には大阪から東京へ拠点を移し、本格的に東京進出されますね。

はる うっすらとは「東京へ行きたい」とずっと言っていたんですよ。

荒川 お仕事で東京に行く機会が増えて、自分でも「なんで?」と思っていたらいつの間にか。けっしてイキりたい訳ではなく、地元の大阪はもちろん大好きですけど「東京を何も知らないのは違う」と考えていたので「行ってみたい!」というノリでした。たくさんの人たちと出会いたいし、SNSの友だちも東京の方が多いので。お笑い芸人としてはもちろん、ギャルとしても色々なチャレンジができるのかなと思っています。

はる ホンマに、行けるとは思っていなかったんですけどね。まあ、相方がギャルやし(笑)。東京を見てみたい気持ちも自然に湧いていたのはあったので、チャンスをいただきました。