勉強もお仕事も疎かにしたくなかった

――お二人とも小さい頃からモデルのお仕事をされていますが、プロ意識が目覚めたのはいつですか?

サクラ 0歳からお仕事を始めて、今は『Seventeen』の専属モデルなのですが、専属モデルに選んでいただいたのは14歳でした。そのときが自分の中で転機だったかなと思います。『Seventeen』という看板を背負っていく上で、自分の中でプロ意識が芽生えた瞬間だったなと思います。

カアネ 小さい頃は、よく分からずに習い事のような感覚で仕事やオーディションに行っていました。お母さんからお菓子をもらうために頑張っていた感じです。大きくなっていくうちに二人ともお仕事に対する意識がしっかりしてきましたが、特にサクラは『Seventeen』の専属モデルに選んでいただいたときに、私から見てもガラッと変わったなと感じました。

――カアネさんがプロ意識に目覚めたのはいつですか?

カアネ もともと私は何でも完璧にやりたいタイプでした。学校の勉強も大好きだったので、勉強もお仕事も疎かにしたくなかったんです。サクラは特に勉強が好きという訳でもないので、タイプが違うんですけど(笑)。いつからかは明確ではありませんが、いつでも私はどちらも完璧にやりたいという気持ちが強かったです。

――『Seventeen』の専属モデル同士で競争意識はありますか?

サクラ 私が『Seventeen』に入ったときは、同期が5人いて、「前に出たい!」っていう気持ちはもちろんありました。でも当時は、「私以外の子はみんな細いし、可愛いし、スタイルいいし」と自信がなかったんです。だから正直、私は前に出られないのかなって思っていた部分もありました。でも自分なりに丁寧に仕事をするうちに、編集部の皆さんもそんな努力を分かってくださったのか、最速で表紙にも出させていただくことができましたし、その後も2回目3回目と機会をいただけました。競争意識はもちろんありましたが、今はそれほど考えないようにしています。競争のことばかり考えていると、そのことばかりに目がいってしまって、あんまり自分に手をかけられなくなってしまうんです。だから今は周りを気にせずに、自分が良ければいいんだという気持ちで頑張るようにしています。

――サクラさんが初めて表紙に掲載されたときのご家族の反応はいかがでしたか?

カアネ マネージャーから連絡が来たとき、家族みんなで家にいたのですが、サクラが隣の部屋で突然「あー!」って泣きだしたんです。そして家族の前に現れたサクラに、みんな「どうした?」と聞いて。

サクラ 家族から「変な虫でもいたの?」と言われました(笑)。

カアネ 「マネージャーから連絡があって表紙に決まった!」と言うから、家族みんなでびっくりして、「おめでとう!」と祝福しました。

サクラ ファンの皆さんも、家族も、事務所の方も喜んでくださいましたし、自分が表紙に出ただけで、みんなを幸せにできるんだと思うとうれしかったです。