サプライズメッセージで米国留学する中村海人にエール

さらに本日、残念ながら登壇できなかった出演者たちからのサプライズメッセージが読み上げられた。

最初に萩原聖人から反町に寄せられたメッセージで、「反町さんと共演したのは今回が初めてで緊張しましたが、ドラマ業界のある時代を一緒に生きてきた同志だと思います」と語られた。萩原が演じる風間宏は営業部を取りまとめる豪快な人物で、存在感を存分に発揮。さらに石沢の同期でもあり、2人の間で熱いやり取りが交わされる。

反町も「僕も萩原さんは芝居にリアリティがあって、昔から好きな俳優さんでした。同世代として、仲間だと思っています」と熱く答える。

萩原は福原に対しても、「フェイクが多い世の中で唯一無二の清らかさを持っているのが福原遥という女優の魅力だと思いました」と讃えるが、「時々、LINEをしているんですけど、僕の名前が荻原さんになっています。そういうところも含めて、愛すべき存在でした」とメッセージ上でツッコミを入れる。

この指摘に福原は思わず、「私、漢字は本当に苦手で申し訳ないです。ちゃんと勉強します」と、照れ笑いを浮かべて謝罪。場内の笑いを誘った。

萩原は「中村くんは現場で『僕に何が出来るか?』と真剣に向き合っていた姿が印象的でした。中村くんがどんな姿で日本に戻ってくるのか楽しみにしています」と、3月下旬から米国留学を控えている中村にエールを送った。

中村に対しては、萩原のみならず、藤井隆、水崎綾女からもメッセージが寄せられており、藤井は「スタッフの皆さんから愛されていた中村さん、気をつけていってらっしゃい」、水崎は「船木は三ツ橋商事のアメリカ支社に転勤になったと思って待っています」と、それぞれ中村を励ました。

キャスト・スタッフ共に一体感のある現場だったことが伺えるやり取りで、感激した中村は「緊張がほぐれてきて泣けてきちゃいました」と満面の笑みを浮かべる。そして、「今も頭の中を撮影現場の思い出がフラッシュバックして、自分は仲間に恵まれていると改めて実感しました。これからも全力で頑張っていきます」と決意を新たにした。