「lighthouse」のサウンドはトラップ感があって心臓に響くようなビート

──デビュー曲「lighthouse」についてお伺いします。初めて聴いたときは率直にどう感じました?

NAO オーディションの課題曲だったんですが、まず鳥肌が立ちましたね。とにかく入ってるEmyliさんの声がすごすぎて、「これを歌えるのか?」と思ったんですけど、何回も聴いているうちにスッと入ってきまして。歌詞も楽曲も振り付けもめちゃくちゃカッコよかったし、「これをEmyliさんと一緒にやれたらすごくない?」って、はじめは単純にそう思っていました。

──実際の作詞はEmyliさんと共同作業で行ったんですか?

NAO 課題曲としてあった1番の歌詞の流れを受けて、2番以降を私の書いた歌詞をベースにEmyliさん話しながら書き上げました。これまでも作詞はやっていたし、普段から思いついたことはノートに書くように習慣づけているので、作業自体はわりとスムーズに進んだと思います。

──歌詞で伝えたかったのはどんなメッセージですか?

NAO 高校を卒業してから、すごく苦しくて迷っていた時期に書いた文章がベースになっています。曲の解釈としては「暗いところから自分に対して問い掛けていて、その先にある光を目指している」みたいな感じですかね。昔の自分の感情を下敷きにしつつ、少しこの楽曲に合わせて書き直しました。

──SOCIAL HOUSEさんのプロデュースはいかがでしたか?

NAO とても強力なサウンド!「これぞSOCIAL HOUSE!」という仕上がりになっているし、トラップ感があるというか、心臓に響くようなビートが効いています。聴いたらすぐ「これで踊ったら気持ちいいだろなあ」と感じていただけるはずです。

──実際のレコーディング作業はいかがでしたか?

NAO レコーディングはEmyliさんにディレクションして頂いたんですけど、とにかく気をつけたのは、きちんと歌詞のニュアンスを伝えられるようにしようということ。「ここは深めに」とか、「深さの上の悲しさを」とか、「しんみりと」とか……そういう表現の部分に力を入れたんです。ただラップっぽいパートのところはちょっと苦戦したので、Emyliさんに相談しながら作り上げていきました。自分の中で定まってない部分を、Emyliさんが一緒に寄り添って作ってくれた感じでした。

──そして振付がs**tkingz(シットキングス)のkazukiさん。ソロ歌手として、ダンスもやりたかったというのは先ほどの話にも出てきましたよね。

NAO kazukiさんの振付は、歌詞を汲み取った上で作られているんですよ。特に2番にかけては歌詞との連携もかなり強く、メッセージがより伝わるようなダンスの構成になっています。サビもキャッチーかつ迫力のある感じにしてくださっていますし。