春らしい新衣装で軽やかにパフォーマンス

2021年11月23日、舞浜アンフィシアターで開催したワンマンライブで新体制6人による初パフォーマンスを披露したukka。それから約4か月後の4月2日、結城りなと葵るりにとっては初となるツアーの初日公演が、ヒューリックホール東京で開催された。

新メンバーの2人がどれだけ成長したのか、それによってグループはどのように変化したのか。期待が膨らむ中、16時ちょうどにライブはスタートした。

春らしい黄緑色の新衣装を身にまとった6人は、それぞれボックスを持ってステージに登場し、ボックスをセッティングすると、ニューシングルの表題曲「MORE!×3」がスタート。メンバーは客席にクラップを促し、ファンもそれに答えて力強いクラップを響かせる。切り込み隊長さながらに、まずはリーダーの川瀬あやめが瑞々しい歌声を響かせ、結城と葵もフレッシュにソロパートを歌い上げる。間奏で見せた息の合ったダンスから早くもチームワークの良さが垣間見える。6人の姿は“もっと 羽ばたきたいよ もっと 飛んでいけるよ”という歌詞そのままに、宙に浮きそうなほど躍動感に満ち溢れている。

ドライブの効いたギターリフからロックテイスト全開の「エビ・バディ・ワナ・ビー」では、客席のいたるところでペンライトが振り乱され、メンバーとファンが一緒にジャンプすると、たちまち一体感に包まれる。

クールなビートから一気に加速する「恋、いちばんめ」では、ソウルフルな掛け合いと、はないちもんめの動きを取り入れたユニークなダンスを巧みに融合させて、華やかなステージを構築。

最初のMCでは、新メンバーの2人が意気込みを聞かれて、結城はこの日のために髪を切ったことをアピール。その答えに合わせて、葵も「(髪を)巻いてみました~」と笑顔を浮かべた。

村星りじゅの煽りから始まった「こころ予報」はグループ初期の楽曲で、茜空の歌い出しからエモーショナルな空気感が溢れて、それに負けじと芹澤もあが勇ましさすら感じさせる熱い歌声を響かせる。

青いライトが交差する中で始まった「キラキラ」のイントロでは、メンバーに合わせてファンもこぶしを振り上げ、曲が始まると多彩なフォーメーションで見る者を魅了。茜と川瀬の伸びやかな歌声が心地よく会場に響き渡る。