個々の表現力と個性を存分に見せつけたソロパート
ここでメンバーがはけて、ステージ上には茜のみが残り、軽やかなピアノから始まる「ガールズナイト」に突入。色っぽさを感じさせるアダルトな歌声とファルセットで、きらびやかな夜の世界を作り出し、軽快なビートに乗せて軽やかにステップを踏む。
茜に代わってステージに登場したのは村星、キラキラしたサウンドが印象的な「Shining City Lights」を披露。流麗なビートと、めまぐるしく変化するライトに合わせて、巧みに歌声を操る。特に高音部の安定感が素晴らしく、会場中に澄んだ歌声が響き渡る。
続いては芹澤が「Party goes on.」をアイドル性全開でパフォーマンス。全身を躍動させてステージ上を跳ねまわり、客席はペンライトで埋め尽くされる。
次に登場した川瀬はポジティブなメッセージが込められた「ファンファーレ」を熱唱。緩急をつけた歌唱法で、“未来を見に行こう 奏でるファンファーレ”と力強く歌い上げる。曲の後半では結城と葵が合流、3人で踊って曲を終えた後、川瀬はステージを去り、このコーナーのラストはそのまま新メンバーが担当。
「WINGS」をパフォーマンスする2人のダンスは大きな動きで一生懸命さがひしひしと伝わり、まだまだ歌声は不安定ながらも、真剣に歌う姿が胸に響く。後半は固さもなくなり、しなやかなダンスで成長を見せつけた。