茜空が新メンバーに熱いメッセージ

再びメンバー全員がステージに集結して、ライブ定番曲の「リンドバーグ」が始まる。これまでとは違うボサノバアレンジが施されており、温かみのあるサウンドに乗せて、先輩メンバーの4人が歌詞をかみしめるように切々と歌い、「リンドバーグ」を新しい曲に生まれ変わらせる。

続く「おねがいよ」もシンプルなギターリフから始まる新しいバージョンで、6人は横一列に並んで歌い、それに合わせて自然発生的に客席から手拍子が沸き起こり、サビでは芹澤が訴求力のある歌声で場を圧倒する。2番からはステージ全体を使って開放的なダンスを踊り、中でも茜のしなやかな動きが存在感を放つ。

初披露となる新曲「AM0805の交差点」はタイトル通り朝にピッタリな抜けの良い軽快な楽曲で、サビでの溌溂としたユニゾンが力強く、6人のパフォーマンスは眩いばかり。曲が終わった後のMCでは、結城が「ワクワクとドキドキを感じられる曲」と新曲のイメージを語った。

円形になってノリノリでスタートした「Magik Melody」では、ボックスに乗り降りしながら、メンバーそれぞれが目線を合わせて、流れるようにボーカルを繋いでいく。

ukkaのキラーチューンとも言うべき「それは月曜日の9時のように」では、とびっきりの笑顔を浮かべて、キレの良い歌声を披露。ボックスに座った川瀬の上に茜が座ったことで、川瀬が茜にちょっかいを出すと、思わず茜が悲鳴を上げてしまうという可愛らしいハプニングも発生。クライマックスでの川瀬のフェイクは、鳥肌モノのファンキーさ。

ラストの「グラジェネ」では、パーティー感あふれるサウンドに乗せて、リズミカルなラップを決めて、多彩な表現力を見せつけた。

Tシャツに着替えてのアンコールでは「タリルリラ」「さいしょのさいしょ」と疾走感のある2曲で、さらに会場を熱くさせて最高のフィナーレを迎えた。

ライブが終わると茜が、前回のワンマンライブから今日を迎えるまでの日々について、「不安に思っていた方もいたかもしれません。私もそうでした。舞浜(アンフィシアター)が終わった後も、達成感より不安や大丈夫かなという気持ちが強かったです。でも変わっていかなきゃいけないという気持ちで頑張ってきました」と正直な気持ちを告白。

自主的に結城と葵のレッスンに付き添い、2人の前では心を鬼にして怒ったが、裏では泣いていたこと。元からいるメンバーと、新メンバーで分かれてしまうこともあったと振り返った。

そして今日、新メンバーだけで披露した「WINGS」の歌詞“小さく頼りない翼でも”に2人を重ね合わせて、何をしていいか分からなくて困ったときは「横を見てください」と語りかけ、「先頭を走る強い川瀬あやめがいます。縁の下の力持ち聖母の村星りじゅ、最年少だけど意外とドシンと構えている可愛いもあちゃん、そして私は魂でやっています。2人の頼りない翼に、4人が加われば空でも飛べるんじゃない!?まだまだいけるんじゃない!?(2人には)心強い姉貴4人がいます!」と先輩から後輩に熱いメッセージを贈った。

まだ新体制になって約半年ながらも、着実に結束力とパフォーマンス力を高めているukka。この日は5月5日に恵比寿ザ・ガーデンホールでツアーのアンコール公演が決まったことも報告、さらに上を目指して前進することを誓った。

Information

【リリース情報】
2nd Single『MORE!×3』
好評発売中!
価格:¥1,500(税込)

【ライブ情報】
ukka New Style LIVE TOUR 2022 An encore Show 「No cap?」
日時:2022年5月5日(木祝)open 15:00 / start 16:00
会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
チケット:全席指定¥6,000 (税込・入場時別途ドリンク代)

公式サイト

ukka

アイドル

川瀬あやめ、村星りじゅ、茜空、芹澤もあ、結城りな、葵るりによるSTARDUST PLANET発の6人組。私立恵比寿中学の後輩ボーカル&ダンスグループとしての確かな歌唱力と楽曲性に加え、浅見北斗(Have a Nice Day!)、ONIGAWARA、sasakure.UK、ヤマモトショウなど独自のコラボレーションも展開。2019年の1stホールコンサートで「桜エビ~ず」から「ukka」に改名。

Photographer:Toomaki Isahai,Interviewer:Takahiro Iguchi