新メンバー募集を選択した理由を5人が真摯に語る

熱い盛り上がりを見せたライブも残り1曲となったところで、MCタイムに入る。するとリョウガが「とても楽しい楽しいライブになっているんですけど、ここで突然なんですが超特急から大事なお知らせがございます。まず僕たちが言葉を届けるよりも、みなさんに、先に映像を見て欲しいなと思います」と語りVTRが流された。

その内容は、10周年を迎えた彼らがさらにその先の10年に進むために、「超特急募」と題された新メンバーオーディションを開催するというもの。突然の発表に、8号車からは思わず驚きの反応が起きた。

リョウガは「超特急は早いもので10周年を迎えられて、それはみなさんのおかげです。思い返せば初期の初期から考えると、7人で始まって、ひとり辞めてタクヤが入って、ひとり辞めて、ひとり辞めて、今5人になっています。メンバーと話し合った結果、さらなる進化が必要だなとより一層強く思うことがございまして、こちらのオーディション『超特急募』をやらせていただくこととなりました。突然1分くらいの動画を見て、なるほどとはみなさんならないと思いますので、メンバーの気持ちを、今、来てくださっている方々にお伝えできればと思います」と語った。

超特急は2011年12月に結成し、翌年2012年3月にタクヤが加入。デビューシングル「TRAIN」の時点では現在につながるメンバーが揃っていた。その後、メンバーの卒業があっても新たなメンバーが加わることがなく活動を続けてきただけに、8号車の現メンバーへの思い入れは強い。なぜ超特急は新メンバー募集の選択をしたか。それについて各メンバーが語っていった。

タクヤは「今、発表があって、みなさんいろんな感情が巡っていると思いますけど、まずメンバーの話を聞いてほしいなと思います。10年、超特急をやってきて、みんなも知っての通りいろんなことがありました。10年経って僕たちはさらに進化をしたいですし、会場に来てくださっているみなさん、そして来られなかったけど応援してくれてるみなさんのためにも東京ドームに立ちたいです。だからと言って、この5人で力不足という訳ではなくて、さらにもう1歩、何歩も上にみなさんと一緒に走って行きたいなと思うんです。僕たちは、いろんな覚悟を持って発表しました。いろんなことを思う人はそれぞれだと思います。でも、着いてきて欲しいなと僕は素直に思います。みんな、今ペンライトを振ってみてください(※8号車がペンライトを振る)。この景色を見るために、僕たちは10年やり続けています。その先も、もっと先も、この素敵な景色を僕たち超特急に見せてください。よろしくお願いします!」とストレートな言葉を語った。

タカシは「急遽、新メンバー募集すると言わせてもらったんですけど、このことは何回もメンバーとスタッフさんともずっと話し合ってきました。いろいろ状況とか見て、できるできない、どうなんやろう、何が正解なんやろうって。そうなりながらも、結果、僕たち超特急はもっといろんな景色を見たいし、もっともっと8号車にいろんな景色を見せてあげられる存在になりたい。そういうことを再確認できたんです。だからこそ、こうして新メンバーを募集して、超特急をさらにパワーアップできるように、進化できるような、そんなグループになれたらいいなって心の底から思いました。やっぱり、これから先もずっと長く続けていくには、それこそ力がもっと必要だし、もっと上を目指したいしって感じなんです。僕たちも常に前を向いて走ってはいるんですけど、とはいえ8号車を絶対に誰ひとり置いて行きたくない。みなさんを後悔させるようなグループじゃないっていうのを絶対証明してみせたいです。これからも、この先も、ずっと温かく見守ってもらえるとうれしいです」と思いを口にした。

カイは「みなさんびっくりしたと思うんですけど、8号車の前だからぶっちゃけていうと僕は賛成でも反対でもなくて。ただ、やることによって面白い出会いがあったり、僕たち超特急がより上にいけるなって確信が持てる出会いがあるといいなと思って、今回発表させていただいたんです。そういう意味では、みんないろんな感情が入り混じってると思いますけど、どんな人が超特急に興味を持ってるんだろう?とかすごく楽しみです。VTRにもありましたけど、これから先の10年に向かうためにってことなんです。僕たち5人でっていうのもありますが、より早く上の段階に進むという意味で、新メンバーを募集して進んでいきたいなと思っています。みなさん、いろんな気持ちもあると思います。でも、10年間以上やってきて、僕自身は8号車のみなさんにウソをついたことはないですし、僕自身の思いをいろんな場面で言葉でも文字でも伝えてきたつもりです。そんな僕を信じて、僕たち超特急を信じて、着いてきてもらえたらいいなと思います」と実直な言葉で思いを伝えた。

ユーキは「ぶっちゃけ、10年かけてこれ(新メンバー募集)をするって、上を目指す以外何もないんです。僕たちは本当に8号車のみんなと夢を叶えたいんです。そういう中で、年々、1年1年歳を重ねていくわけで、それにコロナもあったりもしました。僕は正直、7人から一気に減った瞬間から、このことは考えました。でも今がダメってことじゃないんです。僕らはタカシのボーカルの声を拾って踊ってるのでわかるんですが、タカシが100%の力を出せてないライブはまずないです。それに、メインダンサー、バックボーカルってコンセプトは絶対崩したくないんです。こうやって今まで8号車と作り上げてきた大切なものだからこそ、僕は変化じゃなく進化するためにこのオーディションをやりたいなって前向きに思ってます。だから、8号車のみんなと一緒に、ここにいる誰ひとりも置いていかずに一緒に(新しい超特急を)作り上げていきたいです。これからもっとワクワクして生活していきたいです。だから一緒に明るい未来を目指すためにも、オーディションにかけたいなと思っています。ぜひみなさんと一緒に、ワクワクして、この先の未来、夢に向かっていきたいです。みんなそれぞれの人生があります。僕らは超特急に賭けているので、僕は超特急とメンバー、8号車のみんなと一緒に夢の場所を叶えたいので、前向きに一緒にみんな着いてきてくれたらと思います」と思いの丈を語った。

リョウガは「みんな言ってくれたことはすごく同じ気持ちですし、今メンバーが意見を言った通り、まずこのことに否定的な思いを持ったメンバーはいないよっていうのを知っていただきたいです。具体的に、何ができる人を集めるとかもこれから決めていく段階なので、本当に何が来るか分からんぞと。もしかしたらベースが来るかもしれないし(笑)。そういう未知なる出会い、化学反応を求めて探していきたいなと思います。もちろん、今の形から変わってしまうことに対して、いろんな気持ちになる方がいらっしゃると思うんですけども、それに対して、うるせーついてこい!なんて言う気はないです。僕の気持ちとしては、7人の時代から始まって、10年以上いろんな道のりをみなさんと一緒に走ってきたからこそ、それら全てを無駄にしないためにも、今までを知ってる8号車の方々にはこれからも一緒に超特急といてほしいと心から思います。僕たちも、もしかしたら壁にぶつかるかもしれないし、そうしたときに、きっと支えてくれるのは僕たちの軌跡を知ってるみなさんだと思うんです。どうか、これを聞いてくださった8号車のみなさんには、これから一緒にさらなる進化を求めて、新しい超特急の未来を目指して、一緒に走っていけたらと思っております。どうか超特急をこれからもよろしくお願いします!」と、リーダーとして、個人としての気持ちを8号車に伝えた。