表題曲の「With Us」はJO1にとって新境地となる曲
――『KIZUNA』収録の新曲で、特におススメの楽曲を挙げていただけますか?
白岩 表題曲の「With Us」ですね。初めてデモテープを聴いた時点で、いつもと雰囲気が違うなと感じました。この曲は僕的にリズム面も含めて洋楽っぽいなと思いました。すごくキャッチーで耳に残るので覚えやすいと思います。パフォーマンス面で言うと「With Us」というタイトルだけに、みんなで一緒に踊って楽しめる振付になっています。これまで表題曲は決め決めの激しい振りがほとんどだったので、そういう面でも今までのJO1にはない新しさであり挑戦です。
――歌い方の面でも、「With Us」は新たなJO1を感じさせました。
白岩 もう1曲は、先ほどもお話に出た「Walk It Like I Talk It」です。この曲は今回のアルバムで一際注目されるんじゃないかと個人的に思っています。面白い曲ですし、振付も楽しいし、パフォーマンスをしていてかっこいいなとシンプルに思います。JAMのみんなが気に入ってくれそうな、JO1っぽさのある曲ですね。
――今回のアルバムは全5形態中、4形態で曲順が異なります。
白岩 2年間の活動を通して、僕たちの曲にはいろいろなストーリーがあります。過去の曲で言うと、「MONSTAR」のアンサー曲が「ICARUS」という風にサブストーリーも楽しむことができます。曲順が変わることで、それぞれの曲の印象も変わります。だからこそ「OPEN THE DOOR」のセットリストは、最後の最後まで決まらなくて大変だったんです。それだけ多くの曲をやらせていただいているのは、すごくありがたいことですね。1曲1曲に思い入れがありますし、いろんな曲順を楽しんでいただけたら嬉しいです。