飯島颯のハマりごとは「サッカー」

――今月から始まる連続配信を記念して連載企画がスタートしました。みなさん多彩な趣味や特技をお持ちなので、メンバー一人ずつ「ハマりごと」を深堀りして聞いていきたいと思います。まずは飯島さんからお願いします。

飯島 昔からなんですが僕はサッカー一筋です。芸能界に入る前からサッカーが大好きで、実際にプレイをするのも好きなんですけど、最近はヨーロッパを始め、試合を観るのも好きですね。

――サッカーにハマったきっかけは?

飯島 もともと6歳上の兄がサッカーをやっていて、真似して始めたのが好きになったきっかけです。最初は遊び程度で、物心ついた3、4歳ぐらいから遊びでボールを蹴っていました。小学生のときはサッカークラブに所属していて、キャプテンもやっていたので、プレイ中も指示を出したりすることが多かったです。みんなに「行くぞ~!」と気合を入れるザ・サッカー少年でしたね(笑)。その後、芸能界に入って、サッカーをやる機会は減っていったんですけど、プレイをしなくなると逆に「もっとサッカーをやりたい!」という気持ちが強くなって、それでサッカーの試合を熱心に観るようになりました。

――サッカー観戦は海外が中心ですか?

飯島 海外が多いですね。もちろん日本もチェックはしているんですけど、海外のサッカーはプレイのレベルが高いので魅力的なんですよね。

――特に好きな国やチームはどこでしょうか?

飯島 イングランド、イタリア、スペインを中心に観ているんですけど、中でもイングランドが大好きです。「マンチェスター・シティFC」というチームがあるんですけど、今はそこを一番応援していますね。というのもアマゾンプライムで、マンチェスター・シティに1年間密着した『オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~』というドキュメンタリー番組を観て、より好きになったんです。中でもケヴィン・デ・ブライネというベルギー出身の選手が大好きです。

――なぜデ・ブライネ選手に惹かれたのでしょうか?

飯島 自分がもともとプレイしていたポジションが、デ・ブライネ選手と同じミッドフィルダーというのもありますし、レベルは段違いですけど、僕のプレイスタイルと似ているんです。あと僕は人柄も見るようにしていて、デ・ブライネ選手はチームのキャプテンを務めていて、人一倍ストイックなところが尊敬できます。こういう大人になりたいなという理想像です。同じくストイックという面でいうと、昔から本田圭佑選手も好きで、2010年のW杯で活躍されていたのが印象的で、プレイはもちろんストイックな姿勢に憧れました。

――スパドラで飯島さんの他にサッカー経験のあるメンバーはいるんですか?

飯島 ジャン(海渡)もサッカー経験があって、以前は時間があるときに、ジャンとジャンの地元の友達と一緒にサッカーをやっていました。ジャンの友達は、すごくフランクに接してくれるので楽しかったです。あと(松村)和哉とサッカーをすることもありましたし、EBiDANだとM!LKの(山中)柔太朗もサッカー好きです。柔太朗は僕と同じくサッカーオタクで、唯一サッカーの話が合うんです。夜中にサッカーの試合を観てるときに、LINEで「今のプレイ、やべえ!」とリアルタイムでやり取りしています(笑)。それまで海外サッカーの話題は兄とLINEでするくらいだったので、柔太朗の存在は大きいです。

――海外サッカーは日本だと深夜帯なので、リアルタイムで観るのは、なかなか大変ですよね。

飯島 大変ですね。睡眠時間との勝負というか。土日にやる試合が多いので、どうしても仕事と重なることが多いんですけど、誘惑に負けることが多いですね(笑)。やっぱりリアルタイムで観るサッカーは熱量が違います。