岩本さんが本物の消防士に見えた

――岩本さんの印象はいかがでしたか?

生見 本物の消防士に見えました!ロープで降下するシーンや、グっと持ち上げられるシーンは、安心感がすごかったです。「以前から訓練していたのかな?」と思うくらい、さすがだなって感じましたね。しかも、辛そうな素振りを一切見せないので、逆に「大丈夫かな?」って心配になるくらいでした。岩本さんは「筋肉痛にならない」って言っていたので、日頃から鍛えられているんだなって改めてすごさを実感しました。雰囲気もナチュラルに蛯原だなと感じることが多くて、私も役に入りやすかったです。

――蛯原は一見ぶっきらぼうですよね。

生見 でも、それがあるからこそ魅力的で、普段なかなか出さない部分、甘党であるとか、優しさを出す時とかにギャップを感じるんです。ずるいですよね(笑)。

――生見さんが特にキュンキュンしたシーンを教えてください。

生見 普段の蛯原なら、絶対に言わないようなセリフですね。たとえば萌衣が作ったクッキーを「おいしかったよ」って褒めてくれるシーンは、めっちゃキュンキュンしました。あと実際に手を合わせるんじゃなくて、影と影で手を繋ぐシーンも青春だなって思いました。「こんなに近くにいるのに、手には触れないで影で繋ぐんかい!」と(笑)。私は小学4年生から芸能活動をしているので、青春というものが本当にないんです。高校の友達と学校でワイワイするシーンがあるのですが、もう一回学生時代に戻って、ちゃんと青春したいなって何度も思いましたね。私は高校が通信制で私服だったので、かわいい制服を着て学校生活を送れるなんてめっちゃいいなって思いました。

――もしも高校生に戻れたら、やり直してみたいことはありますか?

生見 文化祭や体育祭などの学校行事です。モデルのお仕事は土日の撮影が多かったので、一回も出たことがないんです。唯一出られたのが修学旅行で、すごく楽しかった思い出です。あと他校の学校行事にも行ってみたかったです。

――先ほど青春映画に憧れがあったとおっしゃっていましたが、恋愛映画の良さはどこにあると思いますか?

生見 実際に映画のような恋愛をしている人もいるかもしれないけど、全部が全部できる訳じゃないじゃないですか。お姫様抱っこなんてしている人がいたら、本当に羨ましいですけど(笑)。なかなか現実では難しいような理想、憧れ、妄想が、映画のシーンで見られるところにときめきます。今回の映画も、そういう気持ちで見てもらえると嬉しいです。

――改めて萌衣と同世代の高校生に、映画の見どころをアピールしてください。

生見 何回見てもキュンキュンするシーンがいっぱいあります!友達や家族、彼氏さんなどと一緒に見てキュンキュンしてほしいですね。また大事な人がいる大切さも実感できると思います。ぼっちだった萌衣がどんどん明るくなって、自分の気持ちを素直に伝えていけるようになる成長過程など、刺激を受ける場面もいっぱいあります。