昔からその場で思ったことをするタイプ

――バラエティに出始めた頃は、どんな気持ちで本番に臨んでいましたか?

生見 あまり意識せずに、その場を楽しもうと思っていました。昔から考えて行動できないというか、その場で思ったことをするタイプなので、「なんでこれで、みんな笑うんだろう」と不思議に思うことはいっぱいありました(笑)。

――ご自身が出演された番組は見る方ですか?

生見 見られる時は絶対に見ます。それで、「ここは直そう」とかいろいろ考えています。ただ勉強だと思って見ると疲れちゃうので、まだ自分がバラエティに出る前だった頃と同じ気持ちで見るようにしています。

――2021年3月より『CanCam』の専属モデルになりましたが、何か変化はありますか?

生見 私服がちょっと大人っぽくなりました。『Popteen』の頃と違って抜け感というか、ナチュラルで大人な雰囲気なので、ポージングやメイクも引き算していくようになりました。モデルとしては、自分がどう盛れるかではなく、衣装をよく見せるという意識に変わりましたね。

――この1年の活躍でファン層も広がったのではないでしょうか?

生見 もちろん昔からのファンの方もいますが、『CanCam』や「ヒルナンデス!」に出るようになってからは、世代がめちゃくちゃ幅広くなりましたし、親子で応援してくださっている方もいます。特にお母さん世代のファンの方がめちゃくちゃ増えて、イベントでも「いつも見てます」「元気をもらっています」と言っていただけることが多いです。SNSだけだと分からないのですが、イベントで直接お会いすると、男性ファンの方も増えていてありがたいですね。