今すぐにでも始められるダンスには大きな可能性がある

Dリーグディレクターの最高峰ともいえるMOST CREATIVE DIRECTORは、KADOKAWA DREAMSのKEITA TANAKA。全チームのディレクター・Dリーガーの努力をたたえ、「小学校6年生のころ、ダンスブームにのっかってダンスを始めた自分が、まさかディレクターとしてチームを指揮するとは思わなかった。うれしいですが、本当はチームで賞を取りたかった」と若干の悔しさをにじませた。

MVD (最優秀選手)はKOSÉ 8ROCKSのISSEI。2年連続受賞という快挙に「めっちゃ嬉しいです。自分では勝ち取れんMVDで、みんなと一緒に取ったMVD、みんながMVDだと思います。Dリーグではめっちゃ悔しいこともあるけど、嬉しいこともあったけん、参加できてすごくよかった」と語った。今シーズン限りでの退団を発表している立場として「Dリーグがどんどん盛り上がっていく光景が見えているので、みんなも全力で一生懸命ダンスを楽しんでいってほしいなと思います。これからもダンス磨いて頑張ります」と、Dリーグへの期待も示した。

Dリーガーのアンケートで最も人気があった楽曲に贈られるMUSIC OF THE YEARはCyberAgent Legitの「Delicious Coffee Festival(feat.Ryo’LEFTY’MIYATA)。ディレクター・FISHBOYは「コーヒーを飲んでいておいしいなと思って作った楽曲です。ダンスをしていなくても、コーヒーが好きな人にはぜひ聞いてほしい曲。高い技術があり、幅広いダンスを踊れる仲間たちみんなで、笑いながら一緒に作れたこの曲で賞を取れたことがうれしい」と語った。

また、21-22 SEASONのREGULAR ENTERTAINMENT JUDGEを務めたテリー伊藤氏には功労賞が贈られた。それぞれ違うジャンルのダンスを審査するのは有意義だったが大変だったと振り返りながら、「ダンスはお金が無くてもすぐに始められる。世界中にたくさんのスポーツがあるけれど、こんなスポーツはないと思います」とダンスの可能性についても言及。一方で「Dリーグはダンスを知っている人のなかではメジャーになっているかもしれないけど、まだ社会現象にはなっていない。皆さんの力で世の中ひっくり返してください」とDリーガーたちにエールを送った。

なお、会場では22-23 SEASONから参戦するチーム「Valuence INFINITIES」のお披露目も行われた。ディレクターはブレイクダンス世界最高峰の大会「Battle of the Year」3連覇達成者としても知られるSTEEZ。チームのコンセプトとして「既存枠にとらわれない、無限の可能性」を掲げ、「Dリーグはもちろん、他の世界もかましに行けるようなチーム作りをしていきたいと思います。新たな挑戦で不安がある一方で、ワクワクしています。僕がB-BOYなので、ブレイキンが軸になっていくとは思いますが、どんなチームになっていくかはぜひ楽しみにしていてください。自分が今までやってきたスタンス、カルチャーを背負って戦いたいと思っています。かっこいいことしかやらないつもりなので、応援よろしくお願いします」と宣戦布告した。

Valuence INFINITIESを含め、全12チームの戦いとなる22-23 SEASON の開幕は10月。まだ見ぬ熱戦に乞うご期待!

第一生命D.LEAGUE 21-22 AWARDS SHOW
日時:2022年6月30日(木)
会場:ホテル雅叙園東京(東京・目黒)
©D.LEAGUE21-22

公式サイト

Reporter:Miyabi Murai