学生時代に打ち込んだボルダリングが今も活きている

――この世界に興味を持ったきっかけを教えてください。

武本 中学卒業した直後、母と姉がキスマイ(Kis-My-Ft2)さんのコンサートに連れて行ってくれて、それをきっかけにメンバーの玉森裕太さんに憧れて、こういう仕事をやってみたいと思うようになりました。

――玉森さんのどこに魅力を感じたのでしょうか?

武本 シンプルにルックスが好きだったというのもありますし、表現の仕方だったり、見せ方だったりも素晴らしいですし、人見知りというところも、個人的に惹かれた理由の一つです。人見知りなのに、人前に出る仕事を選んで、自分のことを応援してくれている人のためにたくさん努力を重ねて表現をしている。そういう姿をメイキングだったり、バラエティーだったり、いろいろな映像を見て、深く知れば知るほど魅力的な方だなと思いました。

――高校時代、何か打ち込んでいたことはありましたか?

武本 中学・高校とボルダリングという競技をやっていました。中学生になって、何か部活を選ばなきゃいけないというときに、普通のことをしてもツマらないなと思ったんです。そしたら運命的に家の徒歩3分圏内にジムがありまして、これは行くしかないなと。最初は興味本位で行ったんですけど、始めてみたら全身を使う競技で、誰でも気軽に始められる。一つのことに集中すると、それにどんどんはまっていくタイプなので、気付けばボルダリングを何年も続けていました。それに僕の地元の佐賀では、わりと学校でもボルダリングが盛んなんですよね。

――体幹も鍛えられたんじゃないんですか?

武本 仰る通りで、全身を使う競技なので体幹も鍛えられますし、足の指先まで意識することが必要になります。今もダンスをすると、「指の先まで神経を使って踊ってるね」と言っていただけるのですが、それは学生時代にやってきたボルダリングのおかげですね。